40代の肌のハリ復活に必要な成分ビタミンCはシミケアだけでない意外に知らない効果とは

 

加齢に伴うお肌の悩みは、尽きないものですよね。どんな化粧品を使ったら良いのか本当に悩んでしまうことってないですか？そんな時は、どうしますか？私は、肌の調子が悪くなり、スキンケアに行き詰まった時は、とにかく、化粧品の成分に気を付けてアイテムを選びます。

 

 

いくつか、お肌に良い成分を知っておくと、化粧品を選ぶ時にも便利です。そんな中で、お肌にマルチに作用し、人気もある成分って何かご存知ですか？そうそう、誰もが知っている、ビタミンCです。ビタミンCってシミとか美白に良いでしょ？と思う方は、多いと思いますが、実は、ビタミンCは、お肌にとっても大切で、幅広く活躍してくれる成分なのです。

 

 

今回は、そんな誰もが知っているビタミンCがとっても優秀な成分だと言うことをお伝えしたいと思います。最近、肌のハリが低下して、どんな化粧品を選んだら良いかわからないと言う方の参考になればうれしいです。

ビタミンは、私たちの体の生理機能を正常に保つ為に必要な栄養素の一つです。しかし、私たちは、体の中でビタミンを作る事ができないため、体の外側から積極的に摂取する必要があります。ビタミンは、13種類あることが知られています。水に溶ける水溶性ビタミンと油に溶ける脂溶性ビタミンに分けられます。

 

 

水溶性ビタミンには、ビタミンB群（B1、B2、B6、B12）、葉酸、ナイアシン、ビオチン、パントテン酸、ビタミンCが含まれます。脂溶性ビタミンには、ビタミンA、D、E、Kが含まれます。

 

 

ビタミンの中でも抗酸化作用の強いビタミンCは、自身が酸化されることにより他の物質を還元する力を持っています。ビタミンCは、体内で消費される他、水溶性のために尿から出て行ってしまいます。従って、大航海時代の船乗りたちのように長時間にわたりビタミンCを摂取しないと体の中のビタミンCが欠乏し、倦怠感や疲労感、食欲不振に続いて、体の各部位から出血する壊血病が起きてしまいます。

 

 

また、日常生活の中でも運動をしたり物を考えたりすると脳や筋肉のビタミン類が枯渇していきます。それをカバーする為にお肌に存在するビタミンが脳や筋肉に輸送されます。その結果、お肌のビタミン類が低下してしまいます。

 

 

 

脳や筋肉が活発に活動している時は、心臓から出た血液は、脳や血液に大量に送られ、お肌への血流は低下します。その結果、血流不足、ビタミン不足で肌の代謝が低下し、「皮膚の菲薄化」「角層が薄くなる」「肌のハリの低下」「たるみが目立つ」などの皮膚の疲弊症状が目立つようになるのです。

 

 

ビタミンCが不足しているマウスに紫外線を照射すると視力が低下し、白内障になりやすいことがわかっています。また、中高年齢者に多い糖尿病や慢性閉塞性肺疾患にかかりやすくなります。このように体内のビタミン類、特にビタミンCが不足すると全身の色々な臓器で老化が速まることがわかってきています。言いかえると、ビタミンCの摂取により、体の老化を防いでいるとも言えるのです。

 

 

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準（2015年版）」でビタミンCの食事摂取基準は、成人（15歳以上）における推奨量が100㎎と定められています。壊血病を予防するだけならば毎日ビタミンCを数十ミリグラムの摂取で十分の様ですが、心臓血管系の疾病予防効果や抗酸化効果を期待して推奨量を高く設定されている様です。

 

 

疲労状態に陥ってしまったお肌を綺麗にするには、全身にビタミン類を補給することが大切になります。また、心からリラックスできる環境も大切になります。また、ビタミンC配合の化粧品を選んでお肌の外側からビタミンCを補給するのも一つの方法です。

 

 

例えば、ビタミンCのイオン導入などは、お肌の奥までビタミンCを浸透させることができ、美白、肌のハリアップ、毛穴の引き締めなどに効果的である為、美容クリニックでも人気の治療法だと言われています。しかし、美容クリニックなどに通院できない方などは、数種類のビタミンが配合されたカクテルビタミン配合の化粧品などがおすすめです。

ビタミンCやその他のビタミン類が不足するとお肌の老化速度が速まってしまうのは、困ってしまいますよね。できれば、機会あるごとに積極的に摂取していきたいと思います。一番、手っ取り早い方法が化粧品などで外側から付ける方法がお手軽な方法だと思います。

 

 

しかし、ビタミンCは、もともと安定性が悪く、水に溶かしたり、空気に触れて酸化したりすると効果が失われやすいという課題がありました。また、肌への吸収性も低いため化粧品への配合は難しいと言われていました。そのようなビタミンCを人工的に改良し、「誘導化」することで酸化しにくい安定型に変化させたのがビタミンC誘導体です。

 

 

ビタミンC誘導体は、皮膚に浸透しやすく、浸透した後にビタミンCに変化すると言う特徴を持っています。

ビタミンCがお肌に及ぼす作用としてシミケア、美白効果などが良く知られていることだと思います。化粧品に配合されているビタミンC誘導体がチロシナーゼという酵素の働きを阻害することでメラニン色素の発生を抑制してくれます。

 

 

また、既にできてしまったメラニン色素を還元する作用もあり、それによって、シミ、そばかす、くすみを予防し、色素沈着を改善します。

 

 

シミケア意外の効果

 

 

 

• 活性酸素を抑える抗酸化作用
• 新陳代謝を促す作用
• 皮脂分泌のコントロール作用
• コラーゲンの生成促進

 

 

 

ビタミンC誘導体には、コラーゲン産生を促す働きがあります。真皮層に存在するコラーゲンが増加すると肌の弾力やハリを蘇らせることができます。更に、抗酸化作用の効果も期待できるため、紫外線、睡眠不足、喫煙で生じる活性酸素の働きを抑え、コラーゲンやエラスチンを保護し、肌の弾力やハリを維持し、シワ、たるみを予防します。

 

 

 

 

ビタミンC誘導体は、ニキビケアにも効果が期待できます。ビタミンC誘導体の抗酸化作用がニキビの炎症を促す活性酸素を取り除くとともに、炎症後の色素沈着を防ぎます。更に、皮脂の過剰分泌をコントロールするため、ニキビ予防にも作用してくれます。

 

 

ビタミンC誘導体の種類

 

 

ビタミンC誘導体には、水溶性、油溶性、その両方の性質を持つ両溶性があります。

 

 

 

 

吸収が早く、効果に即効性があります。

 

 

体内に必要なエネルギーサイクルに必要なビタミンCとマグネシウムをドッキングさせた理想的なビタミンC誘導体で安定性に優れています。

 

 

 

 

効果に持続性があり、高い保湿力が期待できます。

 

 

本来、水溶性であるビタミンCを油溶性にしたものが油溶性ビタミンC誘導体です。優れた吸収性を発揮し、高配合でも刺激が起こりにくく、肌を乾燥させることなくしっとりと保湿させる特長があります。

 

 

 

 

浸透性が高く刺激が少ない点が特徴です。

 

 

水溶性と油溶性の両方の性質をもつ良いとこどりのビタミンCです。

 

 

従来の10倍から100倍以上の浸透率で真皮まで浸透するビタミンC誘導体です。シミ、シワ、透明感、ハリ、ニキビなどの肌悩みに働きかけます。

最近、ビタミンCが万能ビタミンと言われ、加齢に伴う肌悩みにアプローチしてくれる成分として注目されています。しかもビタミンCは、単体で摂取するよりも他のビタミンも同時に摂ることでお互いの効果を高め合うことができるそうです。

 

 

話題になっているカクテルビタミンとは、ビタミンCの万能性をより効果的に得る為に他のビタミンと一緒に配合させ、化粧品に使われる成分のことを言います。カクテルビタミンは、皮膚科専門医の亀山孝一郎先生が開発したもので、化粧品ではドクターケイに配合されている成分です。

 

 

ドクターケイの化粧品の中では、特に化粧水のケイカクテルVローションは、3種類のビタミンC誘導体と9種類のビタミンが配合されている他に2種類のヒアルロン酸、コラーゲンも配合されていて、カクテルVローションを使うことで、お肌の保湿力が高まり、肌のハリ復活を目指すことができます。

 

 

また、乳液のケイパーフェクトモイスチャーミルクは、ビタミンC誘導体をベースに4種類のビタミンが配合されたカクテルビタミンを採用し、濃密な乳液がお肌の保湿をしっかり守ってくれるように働きかけてくれます。ドクターケイのカクテルビタミンは、それぞれのアイテムごとにビタミンの配合を変え、それぞれの目的に合うよう作られているという魅力があります。

 

 

お肌が敏感で弱い方などは、高濃度のビタミンC誘導体の化粧品を使い、肌荒れを起こしてしまったり、肌がピリついたという経験があるかもしれません。私も同じ様な経験をしたことがあり、ビタミンCが肌に良いと言うのはわかっているけれど敢えて、使わずにいたという感じです。

 

 

しかし、ドクターケイの化粧品は、どれも肌に優しく作用し、乾燥することもなく、どのアイテムもお肌がしっとり保湿されたという実感を得ることができました。お肌の老化予防、ビタミン不足予防にドクターケイの化粧品は、おすすめです。