40代肌のハリ、弾力復活には皮膚常在菌のバランスが大事!ビオメディの石鹸で過剰洗顔ストップ
毎日、お風呂に入って、お肌をどんなに清潔にしていても人の皮膚には、「皮膚常在菌」と呼ばれるたくさんの「菌」が棲んでいるのは、ご存知ですか?その数って、驚いてしまうほどですが、顔だけで、10億個、皮膚全体では約1兆個と言われている様ですよ。びっくりですね。
でも、その皮膚常在菌の中には、お肌に良い作用をもたらす「善玉菌」と呼ばれる菌と悪い作用をもたらす「悪玉菌」の2つの種類があると考えられています。そのバランスを上手く整えて「肌フローラ」を正常に保つことが、お肌のハリを維持し、若々しいお肌でいるいるためには、重要と考えられているんです。
その皮膚常在菌のバランスとは、どのようなことで崩れてしまうのでしょう。また、皮膚常在菌は、お肌でどのような働きをしてくれるのでしょう。皮膚常在菌についてまとめてみました。
お肌のハリ維持に大事なバリア機能は皮脂膜が大事!皮脂膜と皮膚常在菌の関係とは?
お肌のトラブルもなく、乾燥や外部刺激に悩むことがないお肌と言うのは、トラブルが多いお肌と比べると何が違うと思いますか?それは、バリア機能の強さが違うんですね。お肌のバリア機能が優れていると、外部からの刺激を受けにくく、お肌が乾燥したり、肌荒れを起こしたりすることがありません。
では、お肌のバリア機能を強くするためには、どうしたら良いのでしょう。実は、バリア機能については、違う記事でも取り上げたりしています。バリア機能を高めるためには、ターンオーバーを正常にする必要があるというのも他の記事でかつてお伝えしています。
しかし、ターンオーバーを正常にすることも大事ですが、皮膚常在菌のバランスを整えることも大事なのです。お肌のバリア機能は、皮脂膜によって保たれていますので、皮脂膜がなくなるとお肌は、外部からの刺激を防ぐことができなくなり、肌トラブルが生じやすくなります。お肌の保湿力も低下し、乾燥しやすくもなります。
お肌の表面にある皮脂膜と言うのは、皮膚常在菌が生み出してくれているものなのです。皮脂膜は、皮膚の表面を覆っている薄い油膜で、天然の保湿クリームと言われています。皮脂膜の主成分は、脂肪酸系脂質です。次に多いのが炭化水素系脂質です。
皮脂膜には、皮膚常在菌が棲息し、スキンバリアとして異物、雑菌、紫外線などの刺激や攻撃から守ってくれています。皮脂は、皮脂腺から1日1~3gが皮膚表面に分泌され、皮膚常在菌(アクネ菌など)の作用を受けます。このアクネ菌の皮脂に対する作用は、皮脂がスキンバリアとして役割を果たすために不可欠なものなのです。
皮脂腺から分泌される皮脂は、脂肪を主成分とする脂質混合物です。その性質は、中性です。しかし、アクネ菌の働きによって脂肪酸に産生され、弱酸性になります。有害な雑菌やウィルスなどは、酸性を嫌いますので、脂肪酸酸性の皮脂膜は、有力なバリアになるのです。
皮脂腺から分泌される皮脂は、水に溶けにくい脂質混合物です。しかし、アクネ菌の作用によって、親水基と疎水基を有する両親媒性分子に変化します。分子種と構造の整った皮脂膜は、表皮細胞のターンオーバーを整えて皮膚をしなやかにする結果、体の内部から角質層の潤いを助長します。
このような皮膚本来の皮脂代謝に基づいて形成される正常な皮脂膜には、アクネ菌だけでなく、有害な菌が皮膚に侵入するのを防いでくれる表皮ブドウ球菌など約200種、1兆個の皮膚常在菌が共生して皮膚フローラを形成しているのです。
お肌のハリ維持にも大事な皮膚常在菌が減少してしまうスキンケアとは
お肌のバリア機能を高めるためには、皮膚常在菌がとても大事だということを上記でお伝えしました。その皮膚常在菌には、善玉菌と悪玉菌が存在するのですが、その善玉菌と悪玉菌のバランスの良い状態が美肌を維持するには、必要と言われています。
ハリや弾力に満ちたお肌を作る「肌フローラ」というのは、肌の善玉菌である「表皮ブドウ球菌」が優位な状態を作り、それを維持することと言われています。そのような大事な皮膚常在菌を減らしてしまう原因となるのが、「洗顔料による洗顔」と言われています。
洗顔料による洗顔は、汚れやアカだけでなく、皮脂や皮膚常在菌も洗い流してしまうことがあると言われています。お肌の善玉菌は、「弱酸性」の肌を好みます。皮脂は、善玉菌が酸を生み出し、肌を弱酸性に保つための原材料となっているので、洗顔で皮脂が減りすぎてしまうと、肌を弱酸性に保つことができず、悪玉菌が好む「アルカリ性」の肌へと傾いてしまうことがあります。
それによって、皮膚常在菌のバランスが崩れてしまうと、お肌のバリア機能は、低下し、外部からの刺激も受けやすくなり、お肌が乾燥したり、肌荒れを引き起こし、お肌のハリを失う原因となってしまいます。毎日の洗顔料は、皮膚常在菌のバランスを整えてくれる洗顔料がお肌の為には良いと考えられます。
ビオメディエッセンスモイストソープは皮膚常在菌のバランスを整えてお肌のハリ維持に効果的
そこで、最近、皮膚常在菌のバランスを整えるスキンケアと言うのが注目されています。ビオメディから販売されているスキンケア用品も皮膚常在菌のバランスを整えるスキンケア用品として話題になっている化粧品です。
ビオメディは、「全ての忙しい女性たちに少しでも楽して、綺麗になって欲しいという想いから生まれた」スキンケアブランドだと言うことです。その為、ビオメディは、化粧水、乳液、美容液、クリームを兼ねたビオメディエッセンスミルククリームとビオメディエッセンスモイストソープでスキンケアが完了できるように開発されています。
どちらのアイテムも皮膚常在菌のバランスを考えて開発されている点が大きな特徴だと思います。そのうちのビオメディエッセンスモイストソープは、汚れを落とすことと潤いを守ることのバランスにこだわり作られた石鹸だと言われています。
いくら良い化粧品で保湿ケアをしても、洗顔料で皮膚常在菌のバランスを崩してしまっていては、お肌の健康を保つことはできないとビオメディは考えている様です。そこで、古来から石鹸代わりに使われてきた歴史があり、低刺激で、善玉菌にとって居心地が良い環境を作り出すことができると言われるコメヌカを石鹸に配合しています。
また、優しい洗い上がりを保ちながら毛穴の奥までスッキリと落としてくれる成分として天然泥(ベントナイト)を配合しています。ベントナイトの分子は、2ナノメートル以下というかなり小さい粒子でできている様です。かなり小さいため、人間の肌の細かい部分にまで入り込んで、汚れを綺麗に除去してくれる特徴があります。
また、ビオメディエッセンスモイストソープは、製法にもこだわり、石鹸の中でも最も手間がかかるコールド製法を採用しています。製造の段階では、火を使わずにゆっくりと時間をかけて鹸化させることで、鹸化反応時にできるグリセリンが熱で壊れずにそのまま石鹸の中に残ります。その為、スッキリするのにしっとり潤いが残るような石鹸に仕上がっているのです。
ビオメディエッセンスモイストソープを使った体験レビュー
ビオメディエッセンスモイストソープのサンプルをいただいたので、使ってみることにしました。サンプルは、15gでかなり小さいです。
公式のHPを見ると、少なめの水で泡立てた方が良いと言うことでしたので、少なめの水で泡立ててみます。
すぐにモチモチの泡が出来上がりました。手の平を逆さにしても落ちないほどの泡です。泡自体、キメが細かく、クリーミーと言うより、空気を多く含んだ柔らかい泡立ちです。泡の密度もどちらかと言うと粗い感じの泡ができました。
顔に乗せて洗顔してみました。やや弾力が弱めの泡なので、顔に伸ばすとすぐにシュワっと消えてしまう感じの泡でした。優しく、残っている泡で洗顔します。擦りすぎないように気を付けて洗顔します。泡は、とても軽いので、ぬるま湯で流した時もすぐに流れ落ちてスッキリした洗い上がりになりました。
スッキリした洗い上がりなのにしっかり、潤いものこっている、不思議な感覚の石鹸でした。特に、洗顔に物足りないということもなく、しっかり汚れは、落ちていました。
洗顔の後は、いつもツッパル、乾燥が気になる、スキンケアのアイテムの浸透が悪い、などのお悩みの方は、洗顔自体の見直しをおすすめします。ビオメディのエッセンスモイストソープは、15gのお試しサイズが500円で購入できます。お肌が敏感で心配な方は、お試しサイズからがおすすめです